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etoile
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自分の昔書いた詩読んでると
自己陶酔や自己憐憫にまみれてるのとか
いっぱいあって、読んでて
きっつぃなぁって思います。
軽く自爆行為です(笑)

文でも絵でも音楽でも
それを作り出す(歌い上げる)とき
ある程度、その世界に酔うことは
大事なことだし
心地良いことだと思います。
でも、あくまで「ある程度」
であることが前提だと
今の私はそう思います。

私だけかもしれませんが、
詩を作るにしても
絵を描くにしても
歌を歌うにしても
どれも、
どこか俯瞰して自分・作品を見ていないと
独りよがりのものしか
生み出せないと思います。

人によっては
ありあまる情熱をひたすら
ぶつけることで作品を完成させるような
そういう方もいるかもしれませんが、
私にはそれができません。
どこか冷静さを保っていないと
詩を書くことができません。

で、一応そこそこ冷静に書いて
気に入った詩が出来上がっても、
それが他者からも気に入られるかどうかは
また別の話になってしまいます。

まだまだ私は自分の詩を客観視できてないな
って思います。
過去、書いてきた詩の中で
どれが優れているか
ということと
どれが好きか
ということは
イコールではないので
そこの判断力が未熟です。

ゆっくり精進していきたいです。
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詩人の宮本苑生さんの「ひぐらし」
という詩が好きで、
「へんしん」という詩集を
何年か前に買いました。

「ひぐらし」は、
「あなたにあいたくて生まれてきた詩」
という詩のアンソロジーがキッカケで
知った詩です。
(この本もまた素敵です!)

不思議なことにアンソロジー収録の
「ひぐらし」は、
「へんしん」に載っている「ひぐらし」と
比べると四行ほど削除された状態で
掲載されています。
作者である宮本さんの意向なのか
アンソロジー作った宗 左近さんの意向なのか
単なるミスなのか
よく分かりません。

この詩は非常にミステリアスで
読んでいてちょっとぞくっとする詩です。
そこが最大の魅力です。

YouTube見ると、女声の合唱曲にもなってて
ビックリしました。
すごい歌いにくそうな難しい歌です!
私は中学生の頃合唱部だったんですが
もしこれがNHK杯か何かの課題曲で
「さぁ皆で歌いましょう」
なんてことになったら
大変だろうなぁなんて妄想したりしました。

実際に合唱部にいた頃は、
岸田衿子さん(詩)の「棗のうた」を
歌ったことがあります。
 最初は「よく意味がわからない詩だなぁ」
って思ってたんですが、
ふと思い出すたびに
なんだか切なくなる詩です。
この詩の主人公は毎晩
棗を一つずつ食べていて
最後の一粒の棗を食べるところで
この詩は終わります。
今後、主人公はどうするんだろう?
どうなるんだろう?
という想像力をかきたてられる詩です。

岸田さんの詩では
「くるあさごとに」がすごく好きです。
この詩は言葉遊びのような面を
持ちながらも、
どこか怖いと思わせる面もあります。
この詩に共感する人って
実はたくさんいるんじゃないかなって
思ったりします。
特に「過労死」なんていう死因がある
日本という国では、なおさらそう思わされます。

今日の記事、連想ゲームのような
内容になってしまいました。
なんてこったい(笑)
結構長いこと詩を書くことを
趣味としていながら、
やったことがないことがあります。
それが「決まった題材で詩を書く」
ということです。
学校の授業ではそういうことを
したかもしれませんが忘れました。

私が決まった題材で詩を書くと
無理してひねり出したような
不自然な詩しか書けなさそうで
なんとなく、それを避けてます。

生きてる時の
その瞬間、書きたい!
と、思った詩を書いたほうが
納得のいく出来になりやすいような
そんな気がします。

でも、もし
おっこれは面白そうだな
って思える題材とか
「詩を書く人向けのお題」
とか発見したら、
やってみるのもいいかもなぁ…
って、ぼや~って思います。

でも、ほぼ毎年のように
「キンモクセイ」の詩は
書いてます。
ちょうど中学生の頃
引っ越し・転校をした時期が
10月末頃だったので
キンモクセイには特別な思い入れが
あるからかもしれません。
※今日の記事は個人的な病の話がメインです。
 苦手な方はスルーするのをオススメします。


私は26歳のときに
統合失調症を発症しました。
入院期間は三週間です。
二週間閉鎖病棟にいて、
一週間は個人病棟にいました。
服薬によって
現在は病気発症前と同じくらい
回復したと思ってます。
(でも、無理はできません)

この病は、完治しません。
でも、完治に限りなく近い状態である
「寛解」になることはありえるそうです。
あと、精神病の中でもこの病は
どんな病か知らない人が多かったり、
恐れられやすかったり、
からかわれやすかったり、
人によっては健常者と変わらない
という見方をされやすかったりするので
結構厄介です。

統合失調症にも色んな「型」があって、
「破瓜型」「緊張型」「妄想型」があります。
私は「妄想型」です。
ひどい被害妄想や迫害妄想が出てくるのが特徴です。
これは、経験された方なら分かると思いますが
とてつもない苦痛と恐怖を伴います。

今は、主治医や家族、親族、友人、
私に関わる様々な優しい人々のおかげで
ホントにマシになりました。
ありがたいことです。
今は再発しないように気をつけて生きてます。

この病を発症して間もない頃、
私は思い通りに詩を書けない
という悩みに直面してました。
でも、発症から四年経った現在、
ようやく思い通りの詩が
書けるようになってきたかな?
と、思います。
思い通りの詩=出来の良い詩
というわけではないんですが、
自分が伝えたいメッセージがはっきりしてて
自分のイメージしたとおりに完成すれば
それが、思い通りの詩という風に思ってます。

病気になったときに
もう以前のように詩は書けないのかな…
と、悲観的になってた時期もありましたが
最近、「前のように書けるようになってきた」
と、思えるようになってきました。

統合失調症でも、創作活動はできると
少しずつ自信がついてきました。

服薬をきちんとして
ストレスの少ない環境にいれば
再発は防げる病です。

今は私は
詩はハイペースで書けないけど、
マイペースで、書いていきたいです。
洋楽の「歌詞」で影響を受けたのは
「DUBSTAR」(イギリスのグループ)です。
ジャンルは、テクノ・エレポップだと思います。
確か一度解散したっぽいんですが、
数年前、再始動したらしいです。
英語よく分からんので
詳細が説明できず歯がゆいです。

ボーカルのサラ・ブラックウッドの
淡々とした歌い方も好きです。
すごくロマンチックなメロディーや
リズミカルなメロディーなのに
歌詞がえぐかったり、痛烈だったりするので
そのギャップが好きです。

曲も歌詞も暗いor明るいっていうような
ストレートな曲もあるのですが、
これはこれで良いです。

DUBSTARを聴き始めたのは
16歳くらいからです。
当時、同じ学校に行ってた友人が
GLAYのファンで、
そのGLAYが好きな歌手が
DUBSTARということを知り、
試しにamazonで試聴してみたら
それだけで、即CD購入しました。
「Stars」は勿論のこと、
「just a girl she said」
「not so manic now」
あたりの曲&詞が特に好きで
のめりこみました。

自分の詩にも多大な影響を与えたと
私は思ってます。
なので、DUBSTARにハマって間もない頃は
洋楽の日本語和訳のような雰囲気の詩を
書いていました。

余談ですが、
amazon経由でイギリスの店からDUBSTARの
ラストシングルを中古で買ったときに
(在庫無くて、中古で買いました)
CDについてきた書類に
「Dear Mary」と書いてあって
イギリスが尚更好きになりました(笑)
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このブログは自作の詩や他の詩人さんの詩等について色々呟くブログです。
  • プロフィール
HN:
内田 茉莉
年齢:
38
性別:
女性
誕生日:
1986/04/27
自己紹介:
自作の詩だけを掲載したブログを作りました。
もし、読んでみたいという方がいらっしゃったら、
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