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「詩を書くということ」
(谷川俊太郎さん・インタビュー)

今日はこの本を読んでました。
難解な部分もありますが、
分かりやすい表現で、
ユーモアも交えた内容で
すごく読みやすい本でした。

この本読んでると、
谷川さんの詩に対する姿勢とか
(努力もあると思いますが)
天性の才能・センスも感じます。
それが、まぶしく、
羨望の眼差しを送ってしまいます。

谷川俊太郎さんの詩、
とても好きです。
多分私の好きな詩人の中で
一番影響を与えた詩人だと思います。
詩を書くキッカケを与えてくれた方
でもありますし…。

谷川さんはじめ
色んな詩人の方々の作品読んでると
自分の視野や世界が狭いなぁって
気付かされます。
なので、もっとそれらを広げていきたいです。
そのためには色んな経験をすることや
色んな人・作品と出会うことが
大事なのかもしれません。
試行錯誤しながら
自分の詩が上達するよう
心掛けたいです。

でもあんまり、ガツガツしてたら
素晴らしい作品に
純粋に感動しなくなる可能性もあるので
そこらへん、いい塩梅でやっていければいいな
って思ってます。
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またしても、詩ではなく歌詞の話ですが
よろしければ読んでやってください。

私が影響を受けた歌手は
邦楽だと鬼束ちひろ・Cocco
で間違いないんですが、
当然、今まで聴いてきた音楽が
全て私に影響を与えてきたと思います。
ただ、上記の二名の歌手が
特に影響が強かったです。

他にも挙げるとしたら、
(他にもいっぱいいますが)
まずKOKIAです。
特に、彼女の書く歌詞で
同じタイプの歌詞に惹かれます。

有名な曲「ありがとう…」とか
「安心の中」とか…。
最近だと「世界の終わりに」が好きで
よく聴いてます。
私は、KOKIAを知って十年以上になりますが
全曲近く把握してはいないので
ディープなファンではないなぁ
って思ってます。

上記の三曲に共通しているのは
「大切な人(ペットとかも含む)が
 そばにいるありがたみを
 忘れないようにしよう」
「今は亡き愛するものへ
 感謝を伝えたい」
という想いが根底にあると思います。
そういう考え方は、
実際身のまわりの人やペットを
亡くしたときに
かなり響くものがあります。

私の書く詩も、そういう詩あります。
「普通」であること
「平凡」であること
が、いかに幸福であるかは、
誰かの(自分の)健康や
誰かの(自分の)命を失いそうになったり
失ってからじゃないと気付かない
ってこと多いです。

無いものねだりにならず、
欲張らず、
今あるもの、できることを
大事にしようと
自分を戒めるのって
必要なことですね。
つい、感謝を忘れたり
つい、「当たり前」って
思ってしまうような平和なときこそ
その平和をありがたく思い、
過ごしていきたいです。
私は外国の曲にハマったときに、
必ず和訳の歌詞が知りたくなるタイプです。
メジャーな歌手の場合
日本盤のCDがあって
ちゃんと和訳された歌詞も
ついてくることが多いんですが
マイナーな歌手とか
英語以外の歌手とかに
ハマってしまった場合、
ネット上で検索しても
なかなか和訳歌詞が見つからなくて
辛い…って思ったことは多いです。

どうしても和訳歌詞が
見つからなかったら
(英語なら)オンライン辞書使って
自分なりに訳してみるんですが、
まともな和訳が
出来た試しがありません(笑)
英語得意だったら良かったのに…。

洋楽だけの特徴ではないですが
韻を踏んでる歌詞とか結構あって、
それに気付いたとき、
驚きとともに拍手したくなります。

私は詩を書くとき
反復法、倒置法、体言止めとかは
使ったことがありますが
韻を踏んだ詩って
作ったことないと思います。
実際作ろうとすると
すっごい大変そうだなぁ…。
自分の昔書いた詩読んでると
自己陶酔や自己憐憫にまみれてるのとか
いっぱいあって、読んでて
きっつぃなぁって思います。
軽く自爆行為です(笑)

文でも絵でも音楽でも
それを作り出す(歌い上げる)とき
ある程度、その世界に酔うことは
大事なことだし
心地良いことだと思います。
でも、あくまで「ある程度」
であることが前提だと
今の私はそう思います。

私だけかもしれませんが、
詩を作るにしても
絵を描くにしても
歌を歌うにしても
どれも、
どこか俯瞰して自分・作品を見ていないと
独りよがりのものしか
生み出せないと思います。

人によっては
ありあまる情熱をひたすら
ぶつけることで作品を完成させるような
そういう方もいるかもしれませんが、
私にはそれができません。
どこか冷静さを保っていないと
詩を書くことができません。

で、一応そこそこ冷静に書いて
気に入った詩が出来上がっても、
それが他者からも気に入られるかどうかは
また別の話になってしまいます。

まだまだ私は自分の詩を客観視できてないな
って思います。
過去、書いてきた詩の中で
どれが優れているか
ということと
どれが好きか
ということは
イコールではないので
そこの判断力が未熟です。

ゆっくり精進していきたいです。
詩人の宮本苑生さんの「ひぐらし」
という詩が好きで、
「へんしん」という詩集を
何年か前に買いました。

「ひぐらし」は、
「あなたにあいたくて生まれてきた詩」
という詩のアンソロジーがキッカケで
知った詩です。
(この本もまた素敵です!)

不思議なことにアンソロジー収録の
「ひぐらし」は、
「へんしん」に載っている「ひぐらし」と
比べると四行ほど削除された状態で
掲載されています。
作者である宮本さんの意向なのか
アンソロジー作った宗 左近さんの意向なのか
単なるミスなのか
よく分かりません。

この詩は非常にミステリアスで
読んでいてちょっとぞくっとする詩です。
そこが最大の魅力です。

YouTube見ると、女声の合唱曲にもなってて
ビックリしました。
すごい歌いにくそうな難しい歌です!
私は中学生の頃合唱部だったんですが
もしこれがNHK杯か何かの課題曲で
「さぁ皆で歌いましょう」
なんてことになったら
大変だろうなぁなんて妄想したりしました。

実際に合唱部にいた頃は、
岸田衿子さん(詩)の「棗のうた」を
歌ったことがあります。
 最初は「よく意味がわからない詩だなぁ」
って思ってたんですが、
ふと思い出すたびに
なんだか切なくなる詩です。
この詩の主人公は毎晩
棗を一つずつ食べていて
最後の一粒の棗を食べるところで
この詩は終わります。
今後、主人公はどうするんだろう?
どうなるんだろう?
という想像力をかきたてられる詩です。

岸田さんの詩では
「くるあさごとに」がすごく好きです。
この詩は言葉遊びのような面を
持ちながらも、
どこか怖いと思わせる面もあります。
この詩に共感する人って
実はたくさんいるんじゃないかなって
思ったりします。
特に「過労死」なんていう死因がある
日本という国では、なおさらそう思わされます。

今日の記事、連想ゲームのような
内容になってしまいました。
なんてこったい(笑)
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性別:
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誕生日:
1986/04/27
自己紹介:
自作の詩だけを掲載したブログを作りました。
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