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大岡信さんの詩集で
「すごい」
「これはすごい」
「とにかくすごい」
って感想を抱いた詩集が
「火の遺言」です。
「すごい」って単語でしか
感想を言えんのかって言われそうですが
本当にすごいので、
未読の方がいらっしゃたら
オススメしたいです。
念のため書いておきますが
この本だけがすごいわけではないです。
大岡さんの作品、どれもすごいです。
(すごい詩人さんいっぱいいますが…)
でも、私が大岡さんの詩集で
最も心を動かされた詩集が
「火の遺言」でした。

ミクロな視点とマクロな視点の
その両方の視点で
一つの世界が出来上がってる
という印象を受けました。
豊富な語彙力に圧倒されます。
言葉の一つ一つが
パズルピースのようで
どの行でも
ぴったりと当てはまる言葉を使い、
綺麗に綴られた詩集です。

こんなダイナミックな詩集が書けたら
さぞかし爽快だろうなぁ
と、のんきなことも思ってしまいます。
私なんぞには、こんな知性あふれる詩は
書けません!(笑)
地道に自己流で詩を学んでいくので精一杯です。

っていうか、ぶっちゃけ言うと
私の場合は生きていくことだけでも
精一杯な気がします。
無理して詩を書こうとは思わないけど、
今後も詩は書いていきたいです。
だらけそうになったら、
茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」
という詩で背筋をぴしっと伸ばしてます。
この詩もすごく有名ですが、素晴らしいですね。
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谷川俊太郎さん作の
詩に就いて
を、読んでいました。

人にとって
詩とは、
言葉とは、
どのような存在であるのかを
問いかけるような内容でした。
そんな内容じゃないかもしれませんが
私にはそのように思えました。

考えれば考えるほど
迷路に迷い込むように
難解なことであると思います。

プロの詩人の方々なら
きっと共感する部分も
多いだろうなって思いました。

残念ながら
私は、そんな領域に達していないので
分かりやすい言葉で書かれた詩であっても
「この詩が何を意味してるのか分からない」
って思うことも多かったです。

恐らく私は、詩を書くとき
勢いで書いてるような気がします。
プロの方々のように
言葉を一つ一つ
丁寧に扱っているわけではなく、
悪く言うと言葉を大雑把に
使ってるような気がします。
それで良いときもあれば
悪いときもあるので
一度反省せねばならん
と、思わされる本でした。
「詩を書くということ」
(谷川俊太郎さん・インタビュー)

今日はこの本を読んでました。
難解な部分もありますが、
分かりやすい表現で、
ユーモアも交えた内容で
すごく読みやすい本でした。

この本読んでると、
谷川さんの詩に対する姿勢とか
(努力もあると思いますが)
天性の才能・センスも感じます。
それが、まぶしく、
羨望の眼差しを送ってしまいます。

谷川俊太郎さんの詩、
とても好きです。
多分私の好きな詩人の中で
一番影響を与えた詩人だと思います。
詩を書くキッカケを与えてくれた方
でもありますし…。

谷川さんはじめ
色んな詩人の方々の作品読んでると
自分の視野や世界が狭いなぁって
気付かされます。
なので、もっとそれらを広げていきたいです。
そのためには色んな経験をすることや
色んな人・作品と出会うことが
大事なのかもしれません。
試行錯誤しながら
自分の詩が上達するよう
心掛けたいです。

でもあんまり、ガツガツしてたら
素晴らしい作品に
純粋に感動しなくなる可能性もあるので
そこらへん、いい塩梅でやっていければいいな
って思ってます。
またしても、詩ではなく歌詞の話ですが
よろしければ読んでやってください。

私が影響を受けた歌手は
邦楽だと鬼束ちひろ・Cocco
で間違いないんですが、
当然、今まで聴いてきた音楽が
全て私に影響を与えてきたと思います。
ただ、上記の二名の歌手が
特に影響が強かったです。

他にも挙げるとしたら、
(他にもいっぱいいますが)
まずKOKIAです。
特に、彼女の書く歌詞で
同じタイプの歌詞に惹かれます。

有名な曲「ありがとう…」とか
「安心の中」とか…。
最近だと「世界の終わりに」が好きで
よく聴いてます。
私は、KOKIAを知って十年以上になりますが
全曲近く把握してはいないので
ディープなファンではないなぁ
って思ってます。

上記の三曲に共通しているのは
「大切な人(ペットとかも含む)が
 そばにいるありがたみを
 忘れないようにしよう」
「今は亡き愛するものへ
 感謝を伝えたい」
という想いが根底にあると思います。
そういう考え方は、
実際身のまわりの人やペットを
亡くしたときに
かなり響くものがあります。

私の書く詩も、そういう詩あります。
「普通」であること
「平凡」であること
が、いかに幸福であるかは、
誰かの(自分の)健康や
誰かの(自分の)命を失いそうになったり
失ってからじゃないと気付かない
ってこと多いです。

無いものねだりにならず、
欲張らず、
今あるもの、できることを
大事にしようと
自分を戒めるのって
必要なことですね。
つい、感謝を忘れたり
つい、「当たり前」って
思ってしまうような平和なときこそ
その平和をありがたく思い、
過ごしていきたいです。
私は外国の曲にハマったときに、
必ず和訳の歌詞が知りたくなるタイプです。
メジャーな歌手の場合
日本盤のCDがあって
ちゃんと和訳された歌詞も
ついてくることが多いんですが
マイナーな歌手とか
英語以外の歌手とかに
ハマってしまった場合、
ネット上で検索しても
なかなか和訳歌詞が見つからなくて
辛い…って思ったことは多いです。

どうしても和訳歌詞が
見つからなかったら
(英語なら)オンライン辞書使って
自分なりに訳してみるんですが、
まともな和訳が
出来た試しがありません(笑)
英語得意だったら良かったのに…。

洋楽だけの特徴ではないですが
韻を踏んでる歌詞とか結構あって、
それに気付いたとき、
驚きとともに拍手したくなります。

私は詩を書くとき
反復法、倒置法、体言止めとかは
使ったことがありますが
韻を踏んだ詩って
作ったことないと思います。
実際作ろうとすると
すっごい大変そうだなぁ…。
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誕生日:
1986/04/27
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自作の詩だけを掲載したブログを作りました。
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