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※今日の記事は個人的な病の話がメインです。
 苦手な方はスルーするのをオススメします。


私は26歳のときに
統合失調症を発症しました。
入院期間は三週間です。
二週間閉鎖病棟にいて、
一週間は個人病棟にいました。
服薬によって
現在は病気発症前と同じくらい
回復したと思ってます。
(でも、無理はできません)

この病は、完治しません。
でも、完治に限りなく近い状態である
「寛解」になることはありえるそうです。
あと、精神病の中でもこの病は
どんな病か知らない人が多かったり、
恐れられやすかったり、
からかわれやすかったり、
人によっては健常者と変わらない
という見方をされやすかったりするので
結構厄介です。

統合失調症にも色んな「型」があって、
「破瓜型」「緊張型」「妄想型」があります。
私は「妄想型」です。
ひどい被害妄想や迫害妄想が出てくるのが特徴です。
これは、経験された方なら分かると思いますが
とてつもない苦痛と恐怖を伴います。

今は、主治医や家族、親族、友人、
私に関わる様々な優しい人々のおかげで
ホントにマシになりました。
ありがたいことです。
今は再発しないように気をつけて生きてます。

この病を発症して間もない頃、
私は思い通りに詩を書けない
という悩みに直面してました。
でも、発症から四年経った現在、
ようやく思い通りの詩が
書けるようになってきたかな?
と、思います。
思い通りの詩=出来の良い詩
というわけではないんですが、
自分が伝えたいメッセージがはっきりしてて
自分のイメージしたとおりに完成すれば
それが、思い通りの詩という風に思ってます。

病気になったときに
もう以前のように詩は書けないのかな…
と、悲観的になってた時期もありましたが
最近、「前のように書けるようになってきた」
と、思えるようになってきました。

統合失調症でも、創作活動はできると
少しずつ自信がついてきました。

服薬をきちんとして
ストレスの少ない環境にいれば
再発は防げる病です。

今は私は
詩はハイペースで書けないけど、
マイペースで、書いていきたいです。
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今までを簡単に振り返ってみると、
まず、4歳~から詩を書き始め、
小学生の頃は詩、漫画、小説を書いてました。
中学生の頃は短歌も少し書いてる時期ありました。
それ以降は、詩を書く頻度がやたら増えました。
(まがいものの漫画や小説もかいてましたが)

私にとって詩を書くことは
自傷行為に似ていると思ったときもありました。
私の書く詩にはそういう側面もあるかもしれません。
でも今は、単なる自己満足ではなかろうか?
って思ってます。
そして、あわよくば他人からの共感や褒め言葉も
ほしい…というような欲張りな面もあります。
(創作活動していると誰にでも生じるものかも
 しれませんが…)

今まで書いてきた詩で、
どんなテーマが多いかというと
ざっくり言うと
「生と死」「恋愛」「自然」「家族」etcです。
特に「生と死」のような重い感じのテーマの詩を
数多く書いてしまいます。
私が好む詩や小説や漫画等もそういう「生と死」が
しっかり絡んでいるものが多いです。

よって、自然と暗い作品に惹かれ、
暗い作品を量産してる状態です。
でも、昔聞いた
「人を泣かせるのは簡単だが笑わせるのは難しい」
という言葉が自分の耳に残ってるので、
いつかはユーモアのある詩やどこかおどけてるような
余裕のある詩も書けるようになりたいなぁ
と、思っております。
洋楽の「歌詞」で影響を受けたのは
「DUBSTAR」(イギリスのグループ)です。
ジャンルは、テクノ・エレポップだと思います。
確か一度解散したっぽいんですが、
数年前、再始動したらしいです。
英語よく分からんので
詳細が説明できず歯がゆいです。

ボーカルのサラ・ブラックウッドの
淡々とした歌い方も好きです。
すごくロマンチックなメロディーや
リズミカルなメロディーなのに
歌詞がえぐかったり、痛烈だったりするので
そのギャップが好きです。

曲も歌詞も暗いor明るいっていうような
ストレートな曲もあるのですが、
これはこれで良いです。

DUBSTARを聴き始めたのは
16歳くらいからです。
当時、同じ学校に行ってた友人が
GLAYのファンで、
そのGLAYが好きな歌手が
DUBSTARということを知り、
試しにamazonで試聴してみたら
それだけで、即CD購入しました。
「Stars」は勿論のこと、
「just a girl she said」
「not so manic now」
あたりの曲&詞が特に好きで
のめりこみました。

自分の詩にも多大な影響を与えたと
私は思ってます。
なので、DUBSTARにハマって間もない頃は
洋楽の日本語和訳のような雰囲気の詩を
書いていました。

余談ですが、
amazon経由でイギリスの店からDUBSTARの
ラストシングルを中古で買ったときに
(在庫無くて、中古で買いました)
CDについてきた書類に
「Dear Mary」と書いてあって
イギリスが尚更好きになりました(笑)
私が14歳の秋頃に、
母から「月光」いいよ!と紹介されてから
だんだんハマり、1stアルバムの「call」を聴き、
決定的にハマってしまったアーティストが
鬼束ちひろです。
彼女の書く詞は、
ストレートに表現されてるときもあれば
謎めいた内容のときもあります。
ちょっと退廃的で、激情に満ちた歌もあれば
優しい気持ちになる歌もあり、
私も詩を書くときにかなり影響を受けました。
今もずっとファンです。

そして15歳の春頃にCoccoにハマりました。
たまたまCoccoファンの友人が二人いて、
好奇心で一弾目のベストアルバム聴いたら
ビックリした覚えがあります。
それまでの私は、穏やかな曲ばかり聴いていたため
Coccoのロックな曲や過激な詞には
度肝を抜かれました。
かと思えば、包容力のある歌もあったりして
すっかり虜になり、影響受けました。
彼女の書く歌詞は、活動休止前と後では
結構変わったなぁって思います。
休止前のわりとわかりやすい歌詞も好きですが
休止後のカオスな感じの歌詞も良いです。
今もずっとファンです。

詩に関してすごく深く影響受けたのは
上記二名のアーティストです。(邦楽では)
そして、未だにその影響は消えることはありません。
これからも応援していきたいですし、
新曲が楽しみです。
年をとるごとに
私は、色々なものの影響を受けて
詩ができあがっていくんだなぁと
しみじみと実感してます。

十代前半から影響を受けた方は、
銀色夏生さんです。
彼女の作り上げる不思議な雰囲気の詩や
美しい写真は、癒されますし
憧れます。
初めて読んだ銀色さんの本は
「これもすべて同じ一日」や
「ロマンス」です。
どちらも気に入ってます。

だから、十代前半の頃は
書いてた詩が、かなり銀色さんっぽく
なってたかと思われます。
その時期の詩は
手元に残ってないので
うっすら残ってる記憶を頼りに
書いてます。

あと、JPOPをよく聴いていたので
詩というより、歌の歌詞のような詩が
多かったです。
でも、これは昔に限った話ではなく、
未だに私の詩はJPOP っぽいときが
多いような気もします。
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HN:
内田 茉莉
年齢:
38
性別:
女性
誕生日:
1986/04/27
自己紹介:
自作の詩だけを掲載したブログを作りました。
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