「第42回　佐賀県文学賞」
高校生の部で詩の二席を受賞した
「流星群の夜」は、
私が18歳の頃に受賞した詩です。

内容はタイトルそのままなんですが、
金子みすゞの「大漁」に影響を受けたことが
もろに分かる詩です。
選評でも、そのように書かれています。

あと、当時よく聴いていた
「Stars」(DUBSTAR)という曲の影響も
かなり大きかったです。
この曲を聴いてなかったら
この詩は書いてなかったかもしれない
と、思えます。

十代後半は、
よく詩を書いていた時期です。
あまりにも書く頻度が高いので
日記のような詩が多かったです。

「第十一回　野田宇太郎生誕祭」で
佳作を受賞した「コイン」という詩は
私が中一(13歳)のときに書いた詩です。

厳密にいうと
12歳のときに書いたかもしれませんが
そこらへんはうろ覚えです。

内容は、人間の心というものは
コインのように表裏一体のものである
というような感じだったと記憶していますが
原稿(下書きも)が行方不明になったため、
これもまたうろ覚えです。

12～13歳の割には大人ぶった内容だなぁと
母に言われた気がします。
自分でも、そう思います。

初めて詩で賞を取ったので
大変嬉しかったです。

はじめまして、こんにちは。
内田茉莉です。

ブログの右端にあるプロフィール欄にも
書いてますが、
私は4歳のときに
「にゅうどうぐもむくむく」
というタイトルの子ども向けの絵本
(詩と絵が書(描)かれた本)に掲載されていた
「みち ２」という谷川俊太郎さんの詩を読んでから
自分でも詩を書くようになりました。

色々な詩人の方や
詩以外の文章の影響を受けてきました。
歌の「歌詞」の影響も大きいです。

「詩」と呼ぶにはあまりにも拙い出来のものばかり
書いているのですが…。

理想としては、読み手の方にも
共感していただけるような詩を書けたらいいなぁ
って思ってます。

私の書く詩の特徴は
良く言えば、
分かりやすい言葉で書いている、と言えます。
悪く言えば
幼稚な印象を与えているように思えます。

そんな私が、書きたいけど書けないのが
「現代詩」のような複雑で難しい詩です。
「中原中也賞」を受賞された詩集を
何冊か読ませていただきましたが、
私にとってあまりにも難解で、
「ああ　今の自分にはこういう表現の詩を
　書けないなぁ…」と、痛感しました。
将来書けるようになるのか不明です。

でも、基本的に
私は書きたいものを書くのが好きです。
なので、今後もそんな感覚で書いていきたいです。
少しずつレベルアップできたらな…と思いつつ。

マイペースで自己満足なブログですが
気が向いたときに読んで下さったら幸いです。